ライトコインの主な取引市場はどこか?国別の売買シェアでトレンドを予想する

ビットコインをはじめとして、アルトコインも含めると実に豊富な種類がある仮想通貨ですが、それぞれの国や地域によって人気度が違います。

たとえばビットコインは日本でとても人気があり、なんと日本円での取引が全体の6割を占めます。(2018 4/10時点)仮想通貨No.1のコインが日本での取引が一番というのは驚くべきことですね。

今回は、ライトコインについて、どの市場で一番取引されているかということと、そのことでどんな考察が得られるかについてお話します。

ビットコインの通貨別取引割合について


JPY 60.53%
USD 19.16%
USDT 12.43%
EUR 2.82%
KRW 2.68%
その他 2.38%

このように円ベースの取引が60%を占めて世界一です。

ビットコインの取引の中心は日本なんですね。取引所別の統計もありますが、海外ではビットコイン⇔円の取引はないので、日本の国内取引所での売買とみなして差し支えないでしょう。

考えられる投資戦略

前にも紹介しましたが、ビットコインの動きと日経平均の動きが連動しているという話を書きました。

時期やその時のトレンドにもよりますが、衆院選挙の時期に日経平均もビットコインも大きく上昇したのは確かです。

現在では仮想通貨が低迷しているために、連動性は低くなっていますが、日本の株式市場が大きく上げている時期に、ビットコインも大幅上昇するという流れがありました。

断定はできませんが国内外の投資家が、両方に資金を入れて買い上げている可能性があります。逆にどちらかが大幅に下げれば、連動して下げるパターンになるケースも考えられます。

株価と仮想通貨は連動しているのか?ビットコイン・ライトコインと日経平均の関係

2018.04.24

ビットコインの通貨別取り引き 2018年 5/24

5/24の時点で日本円の取引は54%にシェアを下げています。

ひと月あまりで60%⇒54%の低下ですが、この割合の変化が何を意味するのかはわかりません。

基本的に円建ての取引がほかの通貨と比べて少なくなっているのですが、円安の進行で見かけ上の数字が小さくなっている可能性はあります。

50%以下にシェアを割り込むようなことがあれば、何か大きな流れの変化を意味していることになるでしょう。しばらくこの数字に注目です。

ライトコインの通貨別取り引き 2018 4/10


ライトコインの通貨別取引はUSD(米ドル)が35.91%でトップです(2018年 4/10時点)

ライトコインはアメリカで人気があるコインだということがわかりますね。

残念ながら日本円での取引は上位にはいっていません。

日本の取引所でもライトコインとビットコインのペアが普通のようです。

ライトコインと円の交換は販売所で行われており、かなり高いスプレッドを支払わなければなりません。日本では新しく仮想通貨を始める人は、まずビットコインをということで、ビットコインの取引に入っていく人が多いようです。

ライトコインの通貨別取り引き 2018年 5/24

ライトコインの通貨別取引は対ビットコインが一番多く、39.7%、全体の約4割になっています。

ドルは24.74%と全体の4分の一までシェアを下げています。

なぜドルに代わってビットコインとの取り引き量が増えているのかには、何か深い意味があると思います。

一つ考えられることは、相場が低迷しているので、ライトコイン自体の価値を追い求めるよりも、ビットコインとのサヤを取ろうとする動きが盛んになっている可能性があります。

他の記事でも書きましたが、ビットコインとライトコインの比価で勝負しようとする流れが生まれているのかもしれません。過去の統計を詳しく見てみると何か関連性がわかるでしょう。

参考:ライトコイン価格をビットコインとの比較で捉えて投資方針を考える

もちろん、ビットコインのライトコインに対する比価が上昇しているので、名目的な数字が増えていることも考えられます。

ライトコインのドルベースの数字は重要

このようにライトコインではドルベースやビットコインベースの数字が重要です。特にドルベースの数字はライトコインの値段を判断するのに欠かせません。


ライトコイン 対ドルチャート

これはライトコインのドルベースのチャートですが、2月と3月末の安値がそれぞれ100ドル付近になっています。

日本円では10700円と11500円でしたが、USドルではちょうど100ドルで、大台の節目を意識して底値買いがはいった可能性もあります。もともとアメリカで人気があるコインなので、ドルベースの値段で表示する方が適しているでしょう。

現在は調整中ですが、再び100ドルが意識されるのか注目です。

まとめ

★ビットコインは日本、ライトコインはアメリカが取引の中心。ビットコインの日本円の取り引きは全世界の5~6割。ライトコインの米ドル取引は全世界の4分の一。

★ライトコインはドル表示で考える。100ドル付近が大きな節目になっていて、今回の下げも100ドルがポイントになるか。

それぞれのコインの取引所別のシェアを見るといろいろなことがわかります。

ビットコインの日本円取引が世界一というのは意外な気がしますが、日本が今だに投資大国であることを表しています。それだけに、ライトコインの日本円の取引が少ないのは残念ですね。

時間があれば、過去にさかのぼって、それぞれのコインの国別の取り引きシェアとチャートの動きと比べてみたいと思います。

お役に立てましたらシェアおねがいします。

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