ライトコインとビットコインを比べて相場の流れを読む【比価チャートの見方】

5月も後半に入り、仮想通貨市場が再び下げてきました。短期予想とは別に、今回は原点に帰ってライトコインとビットコインの価格を長期的に比べてみたいと思います。はたして両者を比べることで、相場予想ができるでしょうか?

ライトコインとビットコインの比価

ライトコインとビットコインを比べるのに、そのまま取引所のチャートを使います。ライトコインとビットコインを通貨ペアでトレード出来るところを選びます。単位はLTC/BTCで表されます。

すこし見にくいかもしれませんが、2013年からのライトコイン/ビットコインの変化です。ここで比価について説明しておきます。

簡単にいえば、比価とはライトコインとビットコインを比べた値段です。しかし、ビットコインの方で表した値段になるので少しわかりづらくなります。だからビットコインがライトコインの何倍かを同時に表記してみたいと思います。

ライトコイン/ビットコインの歴史を振り返る

見やすいように拡大します。今までに何回か説明したことがありますが、2013年末のキプロス金融危機の上昇時が比価のピークです。この時にLTC/BTCが0.05付近まで行っているのが見て取れると思います。

ということは逆数なので1÷0.05=20倍

つまりビットコインはライトコインの20倍近くだったということになります。

ライトコインとビットコインの比価は50~200倍

簡単に言えば、ライトコインとビットコインの比価は普通、50~200倍の間を行ったり来たりしています。暴騰する直前の0.01という数字を見てください。これは比価が100倍あることを表しています。

時期にもよりますが、比価100倍という状態が一番長く続いているような感じです。キプロス危機が起きた2013年末は20倍にまで差が縮まりました。その後は両者とも下げて再び100倍前後の状態になっています。

2017年の比価

2017年はご存知のように仮想通貨全体が暴騰しました。最初は200倍の差があったライトコインとビットコインですが、ライトコインが途中から猛然と巻き返します。100倍以内に接近して、何度か50倍まで差を縮めています。

ひとつ重要なことはライトコインが50倍まで差をつめると、それが同時に相場の天井になっていることです。

ビットコインが250万円付近でライトコインが5万円台という状況が年末にありましたが、それが相場の天井でした。現在は、再びビットコインとの差が開き始めています。

現在の比価は?

5/23時点の比価は0.0157LTC/BTCになっています。

つまりビットコインはライトコインの63.69倍です。現在では再び差が開いています。

この動きを見れば、比価が50倍に達した時に、相場自体が天井をつけているのがわかるでしょう。低迷期には100倍以上の差になってそれが長く続くようになります。

比価が変動する理由

仮想通貨があまり人気のない状態では、ビットコインの方がアルトコインよりも高い評価を受けます。アルトコインは買われるときは大きく値を上げますが、下げる時の大きさもビットコインより大きく下げます。

ビットコインが安定している中で、アルトコインが過剰に売られることで、ビットコインの値段が相対的に上昇します。反面、人気相場になれば、アルトコインはビットコイン以上に加熱して上昇するので、ビットコインより値上がりが大きくなります。

このような形で比価は変動してゆくのです。

現在は50倍で「売り」100倍で「買い」

2017年の動きを見れば、比価が50倍まで迫れば天井で「売り」、100倍まで開けば底値で「買い」でした。たとえば年末に両者が暴騰する直前に、ビットコイン100万円、ライトコイン1万円の状態がありました。

ここから両者は暴騰して240万円、6万円という瞬間値をつけるところまで行きました。

今年に入ってもこの法則が変わらないとすれば、比価が100倍にまで開けば買いの絶好のチャンスになるでしょう。ただ、その時はビットコインもライトコインも今よりかなり値段を下げていると思います。

まとめ

★ビットコインとライトコインの「比価」を比べれば相場の流がわかる。

★2017年は50倍~100倍。ビットコインがライトコインの100倍にまで値段が開けば底値で「買い」。50倍まで差が接近すれば天井で「売り」

比価は長期的に見ればビットコインとライトコインだけでなく、仮想通貨市場全体の天底を言い当てています。

ただ、50倍や100倍というようなキリのいい数字にくるのに時間がかかるために、短期的には役に立たたないかもしれません。しかし大きな目で相場を見るためには欠かせない指標だと思います。

現在は仮想通貨そのものが下げていますが、ライトコインの比価が意外と大底を表す指標になる可能性もあります。100倍の値をつける時には両者はどのような値段になっているか予想できませんが、今から注目しておきましょう。

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